この原稿は毎週月曜日の昼まで書き上げることになっています。みなさんが読むころには状況が変化していることも、しばしばあります。今なら森友学園の土地取引に関する公文書「改ざん」問題ですが、日々刻々と状況が変わるものも珍しい。それだけ安倍政権の内部に矛盾がたまりにたまって、風船のように膨らんでいるからなのです。
 思い返せば昨年は、南スーダンの派遣部隊から送られる「日報」の隠ぺいから始まり、森友学園の次には加計学園の疑惑があり、今年に入って裁量労働制のデータねつ造もありました。これだけ政権内部の問題があふれ出すというのは、もう安倍首相のもとでは統治できないと告白しているようなものです。なかでも今回の「改ざん」は、国会へ出す資料までウソをついていたのですから悪質です。いったい安倍政権は、誰を守ろうとしているのでしょうか。
 現職のとき、ある国会職員がポツリと「このままでいいのでしょうか」と私につぶやきました。「国権の最高機関」であるはずの国会で、やりきれない思いを抱えているのかもしれません。そう、憲法を読めば国民主権も、国会の役割も明記されています。この国は首相独裁の国家ではありません。
 紙智子参議院議員と緊急の街頭宣伝にとりくんだら、ビラを受け取ろうと次から次へ手が伸びました。変える力はここにある。市民と野党の共闘でこそ安倍政権は変えられる。強く確信しながら、全道で訴えにまわります。