東日本大震災と福島第一原発事故から五年になります。十一日は宮城県石巻市での追悼式へ。くらしと生業の復興へ、どれだけ力になれただろうかと自問の日々です。
 福島などから北海道へ避難されている方々と、お話をする機会がありました。今もなお正確な実態を調べない政府や、欺(あざむ)かれ続けてきた東京電力への強い不信感。避難者同士でも賠償などの差から生まれる様々な感情。安倍首相の「最後まで被災地に寄り添う」との言葉が白々しく思えます。
 誰を頼ったらいいかわからない苦労続きの五年のなかで、避難者・支援者で励ましあった話も聞きました。党派を問わず被災者の立場で行動している議員の話も出ましたし、私もさらなる努力を約束しました。
 驚いたのは、避難者みずからが自分の体験をふまえて「このまま安倍政権を続けてはならない」と、衆院道五区補選で池田まき予定候補の応援に駆けつけていることです。「自民党は一軒一軒、まめに歩いているんだから負けずに歩こう」と呼びかけている福島県の女性。「共産党が本気だから、私たちも本気でがんばらなきゃ」とは宮城県から避難されてきた女性。聞いていて胸が熱くなりました。
 命の危機と大切さを痛感したはずでした。今もなお、原発事故だって収束していない。それなのに消費税増税やTPP、社会保障改悪に原発再稼動など、被災地に寄り添うどころか突き放す安倍政権こそ、国民の手で突き放そうではありませんか。