全道労働者後援会の決起集会がおこなわれ参加しました。コロナ下ということでオンラインでしたが、産別・地域の後援会員さんと語り合う双方向の形式で、遠い距離を感じさせない心がひとつになる集会でした。

 「感染のゴールが見えない状況に、看護師の7割が精神的負担を感じながら働いている」(医療)、「日本製紙の撤退表明で、雇用や地域経済への不安が高まっている」(釧路)などの重い課題とともに、「運動と国会論戦が重なり合って、35人学級への道が開かれた」(教職員)という確信も交流されました。困難に負けない、働く仲間の底力が伝わってきます。

 ふと頭のなかに、荒木栄の「地底のうた」のメロディーが流れました。三池闘争を描いた男声組曲で、あらためて調べたら曲ができたのが一九六一年なので、今年でちょうど六〇年。私が生まれる十年前の曲でも、胸に迫ってくる「悲しみも喜びも分け合う仲間/闇の中でも心は通う」との歌詞。団結と連帯こそ働く仲間の力!

 二月は西田信春(十一日)・野呂榮太郎(十九日)・小林多喜二(二十日)と、党の先輩たちが拷問・虐殺により志半ばで命を奪われた月です。しかし、どの先輩たちも展望は失っていませんでした。歴史を動かすのは労働者の力だと、深い確信があったからです。

「そして、彼等は、立ち上がった。――もう一度!」。「蟹工船」のラストの場面に、どれだけ私も励まされてきたことか。必ず春はやってきます。