総選挙後のご挨拶で、全道に21ある党地区委員会事務所をまわりました。「また、がんばろう」などあたたかい激励をいただき、党員や後援会員のみなさんからは選挙中の奮闘の様子もうかがいました。悔しさと確信を胸に、切実な道民要求の実現と次なるたたかいの輪のなかで、私も力を尽くします。
  JRでの移動が多く、本を読む時間ができたのは幸いです。手にしたうちの一冊は、今年になり漫画化された「君たちはどう生きるか」。原作は、雑誌「世界」の編集長も務めたことがある吉野源三郎さんの小説で、私も大学時代に先輩から薦められて読んだものです。
  堅苦しい題名とは違い、中身は旧制中学二年の「コペル君」が学校生活・社会生活で感じた純粋な疑問を「おじさん」へ手紙で伝え、それへの返答を通し「ものの見方」が交流される、というものです。道徳的というより社会的に返答する「おじさん」が言いたいことは何かと、学生時代によく議論したものでした。
  返答のなかに、コペルニクスの時代に触れて「自分たちが宇宙の中心に座り込んでいる」と考える生き方をするのか問う場面があり、すぐ安倍首相のことが頭に浮かびました。追及を逃れるために、国会の期間を短くしたり与党の質問時間を増やそうとしたり、この現状を若い世代はどう受け止めているのか知りたくなりました。もっと彼らのなかに飛び込んで話をしていきたい。
  ちなみに、この漫画はいま私の娘に貸し出し中です。