まさに雪の壁!と言えるほどの滝川市内。観測史上最大の積雪量のもと、気温も低いため雪庇(せっぴ)が大きな塊(かたまり)となり、落ちた公営住宅や学校ではガラスが割れる被害も生まれていました。道内各地で、豪雪による被害が続いています。
 比較的温暖な新ひだか町や新冠町でさえ、雪の重みでビニールハウス五百棟以上が倒壊しました。新しく農業を始めた方も多く、私が行った先の農家も沖縄から移住された方。子どもも小さく生活も心配ななか、農業は続けたいとの意欲あるお話を聞きました。まわりのベテラン農家も被害を受けたのに、まずは若い農家を支えようと除雪など手伝っているとのこと。このような努力にしっかり行政は応えてほしいと、道議団や地元町議とで道への要請もおこないました。
 国会では来年度予算案が審議されていますが、除排雪や雪害で苦しむ現場に行くと、くらし向けの予算をまず増やすべきだ!とつくづく思います。しかし安倍首相は米国の武器を次々と買う約束をして、膨らむのは軍事費ばかり。国会で質問できない無念さはありますが、その分地域をまわると安倍政権の進む道はおかしいと肌で感じるのです。
 ある首長さんとの懇談で、「弱い立場の人にこそ手が届く行政をしたい」とのお話をうかがいました。別の首長さんは、企業の利益を優先するような今の国政は「片寄っているように思えます」と指摘。政治を変えたい思いは、確実に広がっています。