一生懸命応援してくれた青年が「元気になれません」とネット上に書き込んでいました。その思いが痛いほどわかります。私がくよくよしている場合ではありません。JR北海道や「核のゴミ」処分問題と準備していた質問ができない悔しさをバネに、とことん北海道で活動していきます。
 道内の党地区委員会を訪ね、JRで回っています。家族連れや観光客もいれば、通勤や通学に使っている方たちが次々乗車します。
 先人たちはどうやって鉄路を敷いていったのだろうか、改めて関心が湧いてきます。
 行く先々で「力になれずごめんね」「また頑張ろう」と熱い激励を受けます。鉄路がなくなるということは、人と人との出会いや、築き上げてきた北海道の歴史、つながりを失っていくことです。これで地方が元気になるはずがありません。
 国民の共有財産を切り刻み、利益優先、市場まかせで出発したJR。北海道はこの30年間で本州との格差が広がり、地域経済の破壊が深刻化しました。
 欧州では、人のつながりを断つなと国の責任で維持しています。
 安倍首相は、米国から求められるまま新たな武器を買う約束をしました。そのお金の一部で鉄路は守れるではないか、国会で徹底的に追及したい気持ちでいっぱいです。
 JR北が廃止を狙う釧網本線。網走駅から乗り込んできた高校生がまぶしい。この子たちの未来を奪われてたまるか、新たなたたかいは始まっています。(しんぶん赤旗 2017.11.12掲載)