岩見沢市・滝川市での演説会の後、青年たちと語り合う機会がありました。「そらち憲法カフェ」と名付けて月に一度、政治や社会のことを話し合う場として続けてきているそうです。
 「地域に点在しているので集まること自体が大変」「政府は農業を大事にしていない」など、どのように若い世代が集まり、地域づくりに関わるかなど熱心な話になりました。「カフェ」主催者の一人であるSさんの「ここに来れば話ができるという場をつくりたかった」との言葉が印象的でした。
 労働者後援会の集まりでは、参加した女性が次のように話されました。「息子は契約社員で手取り十二万円、職場も転々として三つ目。安定した仕事をと願っていますが、息子は『自分のまわりも、そういう友達ばかり』と今の状況を当たり前と思っているようなんです」。あらためて若い世代の置かれている現実に、胸を痛めながら話を聞きました。
 連合が「残業代ゼロ法案」を修正容認する動きに、労働者や組織内から批判の声が沸き起こっています。背景には、市民と野党の共闘へ楔(くさび)を打ちたい官邸の意向がありそうですが、ともあれ誰のための労働組合かが問われる事態。都市部であれ農村部であれ、多くの若い世代が悩み、もがいている現実に正面から向き合う時だと思います。
 読まれているみなさんの近くに、このような青年はいないでしょうか。つながれば希望は見えてきます。私も力を尽くしたい。