通常国会が始まり二週間。不都合な事実にはまったく触れない、安倍首相の答弁態度のひどさが際立っています。加えて、日に日に強まりを見せる米国いいなりと改憲姿勢。この暴走を止めるための論戦に力を尽くしたい。
 先日、新たなPKO派遣部隊に、陸上自衛隊北部方面隊の第五旅団(帯広)が予定されていると発表されました。五月からと言われています。「駆けつけ警護」などの任務が遂行されれば海外での武力行使となり、明らかに憲法九条に反します。隊員たちの命にもかかわり、早く今いる部隊も撤収させなければなりません。
 二〇一四年の総選挙で当選後すぐ、質問準備のため十勝地方へ行った際の街頭宣伝を思い出しました。宣伝カーに乗って振り返ると、後ろは自衛隊官舎。私は「自衛隊員が血を流すのではなく、安倍首相は外交で汗を流せ」と訴え、その時の様子を「しんぶん赤旗」記者は次のように記していました。「官舎からも訴えに耳を傾ける姿がありました」。
 記事の最後には、大雪のなか支持を広げてくれたYさんの「農民を裏切り、『海外で戦争する国』にしようとする安倍政権に、培ってきた“開拓者魂”でたたかう」との言葉が。あらためて読み直し、胸が熱くなりました。
 安倍政権の暴走はひどいけれど、確かな共同の広がりもつくられてきています。声に出せない方の思いも、しっかり受け止めた活動にも取り組んでいきたい。戦争する国にしてはなりません。