暴走のきわめつけと言える「戦争立法」を、安倍首相のもとで閣議決定しました。首相は「戦争立法」と言われることに「安易なレッテル貼りだ」と強弁していますが、他国の軍隊を後方支援もでき、アメリカとの集団的自衛権を盛り込んで「平和安全法制」などと呼べるはずもありません。
 衆院本会議で赤嶺議員は、首相が安易に米国議会で成立を約束する演説したことを批判しました。答弁ではわが党に目も向けず、投げやりのように淡々と原稿を読む姿に「心配や反対の声には、ていねいに説明すると言ってたじゃないか!」とヤジも飛びました。
 同じ風景はこの前日、私が本会議で農協法改定案の質問をした時にも見られました。首相は米国議会での演説で、自分が農業解放に反対していたことを「血気盛ん」だったと述べたのです。私から、当時は自民党として、この本会議場で反対していたじゃないかと指摘したことに、首相は答弁でまったく触れませんでした。
 正面から答えられない安倍政権にはもろさがあります。大事なことは、国民の声の高まりだと思います。十六日全道から集まった「TPPの国会決議を守れ」集会とデモ行進は熱気があふれていました。沖縄では新基地建設ストップへ三万五千人が集まり、大阪市でも住民投票で「大阪市解体」に反対が多数となりました。
 国会では与党が多数でも一つ一つの政策では国民の声こそ多数です。暴走ストップへ、引き続き国会でもがんばります。