議員宿舎に帰る途中、ある自民党議員に声をかけられました。話題は農協法改正案。ぼやきなのか本音なのか「(農家から)理解を得られないんだよな」。審議は参議院に移り、本会議で紙智子参議院議員が代表質問をおこないました。TPP交渉にも前のめりの安倍政権に、日本の農林漁業と安心・安全の食料はやっぱり守れないと確信しました。
 さて衆議院は「戦争法案」をめぐり緊迫した毎日です。そもそも憲法違反の法案ですから何度も委員会の審議がストップしていますし、答弁を聞けば聞くほど反対世論が広がるのも当然です。
 国会前では九十三歳の瀬戸内寂聴さんが、札幌では十九歳の女性が上げた戦争反対の声に共感が広がりました。反対世論と運動の広がりは、私たちに勇気を、与党議員にはプレッシャーを間違いなく与えています。この間まで本会議でも委員会でも聞こえた自民党席からのヤジが、最近は聞かれなくなってきました。かと思えば、沖縄への侮辱や報道への圧力について、自民党議員の間で意見が交わされたことが大問題に。安倍首相は公明党代表には謝罪したそうですが、謝る相手が違うのではないでしょうか。
 だんだん追い込まれている状況でも、採決へ押し進めようとする政府・与党の執念に負けるわけにはいきません。国会前で反対の声をあげる学生たちの合言葉の一つは「本気で止める」です。そう、今こそ本気で、安倍政権の暴走を止めるために力を合わせよう!